ホームページを移転しました(3月3日 晴)

長年使っていたよわよわプロバイダから、つよつよ回線のプロバイダに変更しました。おかげで非常に通信速度が早くなり動画の2窓3窓は余裕、ダウンロードもあっというまに終わるようになり、室内でのwi-fi環境もようやく実装されました。よかったよかった。

ただ、それに伴い長年使っていたホームページのアドレスが消滅することとなり、こうして急遽お引越しをして新しいサイトを作った次第です。以前まではなんとも頑なにブログの導入を拒み、すべてをhtmlの手打ちで作っていましたが、さすがにアレなので今回は普通のフォーマットに則った、更新が簡単な形式のサイトになりました。今後ともどうぞよろしくお願いします。


さて。画像や日記といったほとんどのコンテンツは旧サイトからそのまま持ってきたので特に変わりはないのですが、これまでほとんど日付と文章だけだった過去の日記文に、せっかくなのでタイトルと写真を付け加えてみました。写真はすべて自分で撮ったもので、日記を書いた当時となるべく近い日付のものから、なんとなく内容と近しい印象があったり、あるいは全然関係ないものをピックアップして掲載しています。漫画資料のために写真を撮り始めたのが高校生のころで、そのころは使い捨てカメラで撮影していたのですが(アパートでひとり暮らしをしている根暗な女性の漫画で、近所のアパートや街並みを撮影しました。現像代が、なかなか小遣いから捻出するには厳しかった)、大学生になるとデジカメを導入し、かなりの枚数を大学と自宅との間で撮影しています。まんが家になってからも資料写真として隣近所から取材先、海外の美術館(蝋燭姫の資料)まで大量に写真を撮っていましたが、日付順に見てみると、ある時期だけぽっかりと、まるまる5年くらい、なんにも撮影していない時期があって怖くなりました。いろいろと暗黒の時期だったみたいです。2009年〜2014年のころでした、怖いですね。


最近はスマホで手軽にぱしゃぱしゃ撮れるし、みんな写真を気軽に撮るようにもなったので、街中でやたらと写真を撮っても不審がられることが少なくなり、資料集めがやりやすくなったと思います。というわけで、今後も日記の更新の際には、内容に関係あったりなかったりする写真を添えていきたいと思います。ちなみに今回の写真は駒込にある東洋文庫ミュージアムの、モリソン書庫。大清帝国展に纏足の靴を観に行ったのですが、この書庫(写真撮影可)もファンタジー世界の魔法図書館みたいでカッコよかったです。マジで今回の日記に何ひとつ関係ない写真だな。まあ、そんな感じでよろしくです。

ジゼルとエステル

まんが家・鈴木健也のホームページです。 Giselle & Estelle Kenya Suzuki Official Site